【空が飛べる!!】明晰夢からはじまる夢世界探検

みなさまこんにちは。

好きな夢をみれたらいいなぁ」と思ったことはありませんか?

私は毎回必ずではありませんが、

高頻度で夢を自由にコントロールすることができます。

そういう夢は「明晰夢」と呼ばれているそうです。

まだ一度もそういう体験をしたことがない方で、

興味がある方に私の体験談をお伝えできたらと思います。

(※なお、この特技を身に付けて長い期間が経っていますが、

私は特に体への不調はあらわれていませんが、

長期的な体への影響等は不明なので、

実際に体験するか等はご自身の判断でお願いします。)

本記事の構成

  • 明晰夢との出会い
  • 夢をコントロールする
  • 起きないようにすることが大変
  • 夢の種類
  • 明晰夢でちょっとだけ困った出来事
  • 明晰夢の今後

明晰夢との出会い

私と明晰夢の出会いは、

学生時代にサッカーをやっていた頃のことです。

私は夜布団に入っていると、しばしば金縛りにあっていました。

だんだん慣れてきて、「またきたか。。」といった具合でしたが、

金縛りにあうと、しばらくしてどこからか声が聞こえてきたりなど、

あまり愉快ではない(率直に怖い)状況にあることが多かったです。

金縛りの原因には諸説あると(広義の解釈で)思いますが、

毎晩のように経験していた私の考え方が変わったのは、

医学的な話として、

「体は寝ているけど、頭が起きている状態」ということを聞いたことです。

頭が起きていると言っても半覚醒状態なので、

「何か怖いことが起こるかもしれない。」と思うと、

それが「夢として現れる」と理解しました。

サッカーなどの有酸素運動をたくさんすると、

金縛りを経験しやすいそうなので、

そういった生活習慣もあったのかと思います。

とはいえ、金縛りの原因がわかったとしても、

変な声などが聞こえてくることは相変わらずでしたので、

無理やり体を動かして起きることで対処していました。

この状況の先に明晰夢があったのですが、

この壁を越えるのにはその後まだ長い年月がかかります。

夢をコントロールする

サッカーを日常的にしなくなると、金縛りの頻度が激減しました。

頻度が激減するのに反比例して、私は明晰夢についての知識を増やし、

変な声がしようが何が出ようが絶対に起きないでコントロールする、

という固い決意と挑戦の意欲が高まっていきます。

そんなある日のこと、旧友に再会したかのように金縛りが起きました。

これはチャンス、と思い、色々と試してみます。

その時にある感覚を掴みました。

「体を動かさないように意識だけで体を持ち上げる。」という感覚です。

すると、どうでしょう、ふわっとした感覚で、体が起き上がります。

(実際の体は寝ているので、体が起き上がったという状態の夢です。)

自分の部屋にいるようですが、何か違うような不思議な感覚です。

そこで、夢なのかどうか試してみることにして、

自分の部屋の窓を触ってみます。

窓に触れた感覚が指先に伝わりますが、それをさらに強く押し込んでいくと、

なんと窓がぐにゃりと柔らかくなった感触がして、

その後すり抜けて外に出ることができたのです。

よく漫画やアニメなどで、「夢かどうか確かめるために頬っぺたをつねる」、

場面がありますが、私の場合はその時から、

「とりあえず窓や壁をすり抜けてみる」ことで夢かどうか判別しています。

また、これは私の解釈ですが、明晰夢の時は自分が過去に体験した感覚を使って、

感覚が再生されているように思いますので、頬っぺたをつねった場合は、

明晰夢であってもある程度の痛みのような感覚が再現されることで、

夢と現実の判断では絶対的な根拠にならないような気がします。

その点、「窓や壁をすり抜ける」のは2020年現在では、

かなり非現実的な行動のためオススメです。

また、夢だと思っていきなり空を飛ぼうとして、実は現実だった、

なんてことになったら大変な事態ですので、

明晰夢かどうかの確認も私は最初にするようにしています。

起きないようにすることが大変

金縛りの壁を乗り越えて、明晰夢を一度体験すると、

その後はだんだんと感覚がつかめていきました。

「変なことが起きるかもしれない」というイメージを持たないことが重要です。

楽しいこと」「したいこと」だけに集中するようにします。

また、「起きないようにする」ということが結構大変で、

徐々に覚醒していくのがわかる(私場合は夢の中の世界の再現度が下がっていく)ので、

なるべく長く見ていられるように工夫しています。

楽しすぎて過度に興奮すると、意識の覚醒が早まるのでなるべく落ち着く、

具体的なものがイメージできずに夢の中に登場させられない時に、

頑張りすぎると一気に覚醒するので、あまり無理をしない、等です。

「明晰夢の中での食事(味の再現)は難しい」と聞いたことがありますが、

不可能ではないように思いますが、一口食べたら起きてしまうことが多いです。

夢の中での自由な食事は今の目標です。

そんな私は「空を飛ぶ」ことが夢の中では好きで、長い時間見ていられます。

もちろん実際に飛んだことはないので、おそらく過去に乗ったジェットコースター等、

色んな体験を脳内で組み合わせて空を飛んでいる感覚にしているのだと、

私は解釈しているのですが、この浮遊感が最高なのです。

空を飛びながら色々な景色を眺めたり、急上昇して成層圏の方まで行ったり、

(夢とわかっていても成層圏より上はなんとなく危険に感じてしまいます。。)

そこから急降下してみたり、好きに飛び回っています。

夢の種類

私が体験している中でですが、夢には以下の4種類があります。

1、見たことも覚えていない夢

熟睡している時の状態だと考えています。

明晰夢ばかり見ていると、睡眠浅そうなので熟睡の大切さを感じます。

また、たっぷり熟睡したあとの二度寝の時の方が、明晰夢を見れます。

2、覚えているけどコントロールできなかった夢

これはごくごく普通の夢と思っています。

3、途中で夢だと気づく夢

夢を見ている途中に、「あ、これ夢だ。」と気付く夢です。

最初から明晰夢だと思って夢の世界に入るパターンの方が多いので、

私にとってはまれなケースなのですが、これも結構面白くて、

例えば何かに追いかけられている夢などで普通は悪夢と思われるような夢でも、

夢と気付いてしまえば私たちを追いかけてきた夢の世界の何かを、

宇宙まで放り投げて別のことをしてもいいですし、

超巨大な乗り物を召還して逆に追いかけてみてもいいでしょう。

まさになんでもありです。

4、最初から明晰夢とわかっている夢

明晰夢としては一番多いパターンです。

金縛りと似たような感覚からはじまって、

自分の部屋からスタートすることが多いです。

好きなことをしたら良い状態です。

明晰夢でちょっとだけ困った出来事

明晰夢を見終わって目が覚めたと思い、

ベットから出て実家の部屋を歩いているとふと気づきます。

「あれ、今日ってベットで寝てたっけ?」

「いや、そもそも実家に住んでないよな今。」

と思うと、やはりまだ明晰夢の中だったようで、

起きようと思って起きると布団で目を覚ましますが、

「この部屋で寝てたっけ?」というような感じでやはりまだ夢の中だった、

というように明晰夢から起きても明晰夢で中々起きられなかったことがありました。

明晰夢の今後

遠い将来かもしれませんが、このような夢のメカニズムがより解明されていき、

自由に見ることがもっと容易になれば、外出できない時に旅行気分を味わえたり、

必要とされる場面も多いのではないかと思う反面、

夢の世界に入り浸りになって現実世界への関心が薄れるなど、

問題もあるのかなと思っています。

私も、あまり熱中し過ぎずに、今後も明晰夢ライフを送りたいと思います♪

読んでいただきありがとうございます。

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