【新居発見!?】都市と都市
みなさまこんにちは。
今日は国境にまつわるお話です。
「国境」って聞くとどういった思い出、またはイメージをお持ちでしょうか。
多くの場合、飛行機で越えて空港で入国手続きをするので、
具体的にここの線を越えて国境、という場面は少ないでしょうか。
国境と聞くと、パスポートを用意して、どこかに移動して、
相手の国に入国する、そんなイメージかと思います。
しかしながら今日ご紹介する、「都市と都市」という小説では、
「2つの国が同じ土地に重なって存在する」という世界を描いています。
小説の内容は、色々とあるのですが、ストーリーなどは全て置いておいても、
その設定が非常に想像を掻き立てられます。
2つの国が入り混じって混沌とした世界が広がっているのではなく、
2つの国が入り混じることがないようルールのもと管理・整理された上で、
同じ土地に2つの国家が成立している、そういった世界観です。
でも、ちょっと、かなり厳しいルールが多いと言いますか、
生まれた時から訓練しないと住むのは不可能そうです。。
そんな「都市と都市」は、
SF小説好きの方にももちろんオススメの小説ですし、
絶対に他の物に気を取られない強靭な精神力を磨きたい方にも、
(少しだけ)オススメです。
読んでいただきありがとうございます。