リフティングと努力と積み重ね
小学生のころ、1年生から6年生まで、
父親お手製の「リフティングカード」をもとに、
ひたすら毎日サッカーのリフティングをしていました。
来る日も来る日もリフティングをして、
最初は数回しかできなかったのに、
次第に10回、20回と増えていきました。
足だけで何回、体全体で何回、と自分の最高回数の8割くらいを目標回数にして、
毎日その目標を越える回数のリフティングをして回数を記録していきました。
100回を超えるようになるとあとは体力と集中力の問題と言う感じで、
一気にできる回数は増えていき、中学生になったときは1000回以上できるようになり、
リフティングは完全に得意と言う認識でした。
また、今になっても思うのですが、リフティングをひたすらやったことで、
基本となるボールを「止める」「蹴る」技術がしっかりとしたことで、
サッカーをやる上ではとても大事な技術が身に付いたと思います。
毎日リフティングをすることは、あまりに当たり前の日常だったので、
それが努力の結果という認識がなく、コツコツ努力することの大切さを、
最近まで少し忘れていたような気がします。
苦手なことでも毎日少しずつでも実施していくことは、
大人になった今、本当に大変なことです。
リフティングカードを使っていたのはもう20年近く前の話になっていますが、
今こそその時のリフティングカードマインドで、
日々少しづつでも成長していこうと心に決めた、
2021年8月22日のりょたまる世界管理人です。