【ハロウィン!!】HELLOWEENのススメ

みなさまこんにちは。

今日は10月30日、明日はハロウィンですね。

そんなみなさまの明日叫ぶ英語が「トリック・オア・トリーーー!」ではなく、

イーグル・フライ・フリーーー!」になるかもしれない、

とまではとても言えませんが、そんなお話です。

HELLOWEEN』であって、「HALLOWEEN」ではない、

実は正式な発音は「ヘロウィン」らしいけれども、

HELLOWEEN』を知る日本人は皆「ハロウィン!!」と言う、

ハロウィン』と読むし書く、それがドイツの生んだ巨星、

ジャーマンメタル(注:ドイツのヘビーメタルの意)のレジェンドです。

私は学生の頃、音楽と言えばハードロック、ヘビーメタル、との認識で、

音楽雑誌を読み漁り中古CD屋を巡り、日々新たなバンドを開拓していました。

ハロウィン」はそれはもう、その世界では頂点の1つのような存在ではありますが、

最初に知ったのは、当時の塾の先生から、ヨーロッパのヘビーメタルが注目と教えられ、

「5分の曲の中にギターソロ、ベースソロ、ドラムソロ全てある曲」との情報から、

EAGLE FLY FREE』を聞いた時でした。

(ちなみに、その時に教えてもらったのは3つでドイツのハロウィンと、

デンマークのロイヤルハントと、あともう1つは忘れました。)

この『EAGLE FLY FREE』という曲ですが、1988年に発表されたアルバム、

守護神伝-第二章/KEEPER OF THE SEVEN KEYS PART2』に収録されている曲で、

ドイツにおけるベルリンの壁が崩壊したのが1989年ですので、

色々と混乱していたと想像される時代背景の中誕生しました。

(バンド自体は1984年に旧西ドイツのハンブルクで誕生したそうです。)

そのため、メロディや演奏が素晴らしいのはもちろんですが、

歌詞も社会風刺の色が強く出ていて、

当時の若者の叫びのようなものも感じられるものです。

また曲自体は英語ですが、英語が母国語ではない国の曲だからか(?)

単語は難しいものもありますが、文章がシンプルなように感じるので、

英語のヒヤリングの練習にもオススメな曲だと思います。

もし、ヘビーメタルにあまり興味を持ってらっしゃらない方で、

奇跡的にここまで閉じずに読み進めてくださった方がいたら、

好みは別にしても『EAGLE FLY FREE』はヘビーメタル史に残る超有名曲ですので、

見識のためだけにでも一度試しに聴いてみていただけたらなと思います。

最後に、そんな『ハロウィン』のオススメのアルバムを3つご紹介します♪

『ハロウィン』オススメアルバム3選

『守護神伝-第二章/KEEPER OF THE SEVEN KEYS PART2』/1988年

EAGLE FLY FREE』が収録された超名盤で、まさに捨て曲なし。

他にもこの曲がオススメです、と言おうとしてあげようと思ったら、

結局全曲になりそうなくらいの超名盤です。

カラオケで『I WANT OUT』を歌うのも好きです!(キーは下げます。。。)

『守護神伝-第一章/KEEPER OF THE SEVEN KEYS PART1』/1987年

第二章が発売される1988年の1年前、1987年に発売されました。

ボーカルのマイケル・キスクさんと言う方が18歳の頃に加入して、

その最初のアルバムとなりました。

ハロウィン』と言えば、マイケル・キスクさんの超ハイトーンボイスです。

第二章に比べるとインパクトのある曲は少ない印象ですが、

噛めば噛むほど味が出てくるスルメのような楽曲の多いアルバムです。

あと、この頃の時代って、洋楽のアルバムに邦題をつける傾向にあるのか、

守護神伝』って凄いなって思います。

みなさまなら『KEEPER OF THE SEVEN KEYS』に何と名付けますか?

(洋楽の邦題と言えば『マイケル・シェンカー・グループ』の『M・S・G』というアルバムに、

『神(帰ってきたフライング・アロウ)』という邦題がつけられた、

「どこをどうしてそうなった」感じの凄さも思い出されます。)

『タイム・オブ・ジ・オウス/THE TIME OF THE OATH』/1994年

マイケル・キスクさんの超ハイトーンボイスが特徴の『ハロウィン』に、

ハードロック/ヘビーメタルバンド、メンバーがよく入れ替わる法則が発動し、

ボーカルがアンディ・デリスさんに交代していますが、

若干低めなトーンのボーカルですが、逆にその低さが逆に特徴的に、

キャッチ―さと疾走感が気持ちいい名曲『POWER』を収録したアルバム。

内容とは関係ありませんが1994年頃のアルバムでは、他のバンドでも、

邦題がついているのはほとんどないように思います。

洋画も洋楽も、印象を左右する可能性もありますし、

必要以上の邦題はいらないと思っていましたが、

最近は当時の時代を感じる部分もあり、面白いなと思っています。

以上、『ハロウィン』のオススメアルバム3選でした。

この記事を読んでいただき、少しでも興味をもってくださったら幸いです。

読んでいただきありがとうございます。

それではみなさま、「トリック・オア・トリ―――!

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